~ リストラ対策 ~ ストレス解消も必要です
こんな不況の世の中で儲かっている企業って、あるのでしょうか。
損をする人がいれば得をする人がいる・・・よくそう聞きますが、この不況のご時世では疑問を感じる言葉ですね。
どこを向いても不景気、リストラ、就職難、内定取り消し、と暗いニュースばかりです。
何か対策はないかと模索しても、結局会社から肩を叩かれて退職を勧められてしまう・・・
そんな会社に毎日通うのもストレスですよね。
おまけに肩を叩かれていることをなかなか家族に打ち明けられないでいる人も多く、自分の心の中にどんどんストレスが溜まってしまいます。
こうしたストレスに犯された日々が長期間続くと、不眠や頭痛などの体調不良や心身症まで引き起こしてしまう場合もあります。
こうなると、リストラと戦うどころではありません。
リストラ対策では、このようなストレスを解消する自分なりの方法を身につけることが大切です。
温泉に出かけてのんびりする、好きな音楽を聴いてリラックスする、ゴルフやテニスで体を思い切り動かしてリフレッシュする、子どもと楽しく遊ぶ、など、精神的に開放できるものなら何でもOKです。
栄養面では、ストレスによって消費されるビタミンB1、C、Eやカルシウムなどを補うことも必要です。
リストラに直面した状況で、精神的にゆとりを持てと言う方が無理な話かもしれませんが、些細なことで衝突したりつまらない人間関係のトラブルを起こさないためにも、ストレスは早めに解消するように心がけましょう。
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普通なら円満なリストラなどあり得ないと思うのが一般的でしょう。
強靭な精神力を持ち、なおかつ経済的にも余裕がある人ならリストラの屈辱を原動力にしてよりステップアップした人生を送れることも不可能ではないかもしれません。
しかし現実には多くの場合、リストラということになればまるで従業員と会社の泥試合のようになってしまいます。
しかも相手は会社という百戦錬磨のプロで手ごわい存在・・・。
リストラという不運に見舞われた際の対策を考えてみましょう。
相談する機関や、労働組合などのよき参謀を持つことは不可欠ですが、第三者機関に相談する前に、まずは会社の就業規則に目を通しておきましょう。
また労働基準法の基礎的な知識だけでも頭に入れておけば、会社から仕掛けられるあの手この手の退職を促す攻撃に対しても役立ちます。
ことを荒立てたくないと思いつつも話し合いが決裂してしまうと、最悪、裁判で決着をつけなければいけないケースも出てきますが、そんな場合に重要なのは形のある「証拠」です。
普段から気付いたこと、気になることはメモする習慣をつけておきましょう。
関連会社への出向・部署の配置転換などを命じられたら、理由を書面で表してもらいます。
タイムカードや日報はコピーをとり保管しておきます。
会社とのやり取りは、携帯用テープレコーダーで録音しておきましょう。
隠し撮りに向いたタイプのレコーダーがお勧めです。
会社に紳士的な対応を期待してはいけません。
人生をかけて会社に尽くしてきた従業員に対し、ひどい仕打ちをしたという話はたくさんあります。
まさか自分が・・・と思わずに、いざというときに備えておけば後悔せずに済みますよ。
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