~ リストラ対策 ~ Uターン・Iターン
リストラされた・・・会社に裏切られた・・・と暗い気持ちを引きずりながら再就職活動を行なうのは辛いですね。
それならいっそのこと心機一転して、UターンやIターンにチャレンジしてみるのはどうでしょうか。
前向きに生活する対策となるかもしれません。
退職を機会に都会での生活に見切りをつけ、生まれ故郷に帰るUターン、またはまったく新しい土地で生活を始めるIターンという生き方もひとつの選択肢です。
UターンやIターン転職は、現在生活している土地と就職を希望する土地が遠く離れていることがほとんどですが、現在は都会にいても地方の情報を入手する手段はいろいろあります。
特にリストラにあった場合などは無駄な旅費など使いたくないので、あらかじめよく調べて多くの情報を入手してから現地を訪問しましょう。
今はインターネットでいろいろな最新情報が検索できる時代ですので、常に更新されている求人情報をチェックしましょう。
ほかにはハローワーク、地方版新聞、地方発行の求人情報誌などで情報を集めることができます。
また、地域によっては各地方自治体のUターン相談窓口がありますので、足を運んでみるとよいと思います。
求人情報を得るだけでなく、UターンIターン転職する際の対策やアドバイス、生活環境についての相談などにも乗ってもらえるでしょう。
さらに年に何回かは求人をしている全国の会社が集まるUターンIターン向けのイベントなども行なわれますので、直接会社の担当者と話をすることができます。
また会社の情報はもちろんのこと、UターンIターンではそれまでの生活環境とはまったく違う環境での生活になるわけですから、その土地の情報も調べておくことが大切です。
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普通なら円満なリストラなどあり得ないと思うのが一般的でしょう。
強靭な精神力を持ち、なおかつ経済的にも余裕がある人ならリストラの屈辱を原動力にしてよりステップアップした人生を送れることも不可能ではないかもしれません。
しかし現実には多くの場合、リストラということになればまるで従業員と会社の泥試合のようになってしまいます。
しかも相手は会社という百戦錬磨のプロで手ごわい存在・・・。
リストラという不運に見舞われた際の対策を考えてみましょう。
相談する機関や、労働組合などのよき参謀を持つことは不可欠ですが、第三者機関に相談する前に、まずは会社の就業規則に目を通しておきましょう。
また労働基準法の基礎的な知識だけでも頭に入れておけば、会社から仕掛けられるあの手この手の退職を促す攻撃に対しても役立ちます。
ことを荒立てたくないと思いつつも話し合いが決裂してしまうと、最悪、裁判で決着をつけなければいけないケースも出てきますが、そんな場合に重要なのは形のある「証拠」です。
普段から気付いたこと、気になることはメモする習慣をつけておきましょう。
関連会社への出向・部署の配置転換などを命じられたら、理由を書面で表してもらいます。
タイムカードや日報はコピーをとり保管しておきます。
会社とのやり取りは、携帯用テープレコーダーで録音しておきましょう。
隠し撮りに向いたタイプのレコーダーがお勧めです。
会社に紳士的な対応を期待してはいけません。
人生をかけて会社に尽くしてきた従業員に対し、ひどい仕打ちをしたという話はたくさんあります。
まさか自分が・・・と思わずに、いざというときに備えておけば後悔せずに済みますよ。
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